私がドリップバッグコーヒーを作らなくなった理由製造委託(窒素ガス充填)Dip Style Coffeについて

日記

こんにちは奈津美です。今日は当店のDip Style Coffeeについてお話ししようと思います!昨年は印刷から焙煎パッキングすべて一人で手作業で行っていました。

今年の夏8月になり、焙煎は私自身で行い、パッキングのみ委託、一度にたくさんのDip Style Coffeeを窒素ガス充填でパッキングしていただいております。(1ロットで1000個)人によっては前のほうが香り良かったという声もきいているので、私の思いを説明しようと思います。

オープン当初は本当にお客さんも少なく、豆しか販売していなければ、お客様の層が限られてくると思い。豆をできるだけ早く消費し回転させたいと思っていました。ドリップバッグにすることで、家に珈琲器具がない方もターゲット層にしたく、考えた苦肉の策だったのです

手土産にも渡しやすいドリップバッグを大量に作ることで、手ごろな価格で当店を知っていただけるきっかけにもなるのではないかと、そのかいあってドリップバッグのみを購入する常連様も増えて、オープンして何とかやっていける1年でした。昨年余った利益はすべて自己投資(資格取得Qアラビカグレーダー Qロブスタグレーダーを取得し、焙煎機を購入した一年でした。)

2年目になり、製造する量が増えたり減ったり、廃棄になったりそんな日が続き、お客様は手土産で購入する方も多く、賞味期限が1か月の間に果たして、香り味が保たれたまま、お土産として消費されているのか心配でした。

ドリップバッグにする手間はかなり大変です。量きっちり測って、パッキングの繰り返し。たまに白目向きながらやってました(笑)そんなドリップバッグが廃棄になるのはショックで、

それだったら日持ちする窒素ガス充填してもらい、その時点で品質が保たれるようなドリップバッグに変えたほうがいいのではないか?と考えるようになりました。種類まだ2種類しかないのですが、冬に向けて10種類くらい展開していこうと思っています。(カフェインレス需要も増えてきているので、カフェインレスのドリップバッグも製造予定です)問題の味なのですが、おいしいです。私が一つ一つ手詰めしていたものよりは袋開けた時の香りは、正直なところ少ないです。

Dip style coffeeは、時間が経つと一つづつ手詰めされたものと比べると、味は保たれたままおいしいです、しっかり産地の個性も分かるので、自信をもって販売しております。

冬に向けての今年のチャレンジ商品でありす。まだ暑い夏ですが、冷房の効いたオフィスワークしている方、常備品として、ちょっとした友人の手土産に選ばれています、是非私の思いとともに、コーヒーを飲んでください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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