インド ガネーシャ クメール・ゴデ農園

珈琲豆 履歴書

こんにちはN2/@珈琲中毒製作所®NATSUMIです。

ガネーシャ!!インド珈琲をご紹介いたします。

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ピンクガネーシャに基づき珈琲カードはピンクにいたしました。
なんと神々しい。(笑)

由来→ガネーシャは豊穣、知恵、商売繁盛の神としてインドの、人々に愛されています。豊かに実ったクメールゴデのコーヒーが、遠く海を隔てた日本の皆様へ届き、商売繁盛となるように願いを込めて、ガネーシャと名づけられました。

商売繁盛!大阪で言う、えべっさんみたいな、存在なのかな?すごく縁起の良い、言葉にインパクトある名前、皆様の反応を伺いつつ、少しづつファンを作っていけたらと思います。


◇生産者情報◇
●国 インド
●農園 クメール・ゴテ農園
●標高 1100m-1400m
●精製方法 Washed
●品種 品種:SL795、SL9、Cauvery, Chandragiri
●焙煎 中深煎り~深煎り
(焙煎すっごく悩みました、焙煎が深くなるにつれて、レモンの酸がうすまりつつ、ボディが出てくるので、私の焙煎所港区では深煎り珈琲を好まれている方が多くいらっしゃるので、少し深めに焙煎しております。丁度、酸味・苦味両方楽しめる焙煎となっております。

レーバー
粉の時の香りは ナッツ・クルミのような香りがしました。
お湯入れた時は、麩菓子や黒糖のような甘い香りで、高温度帯ではボディを感じるものの、しつこくないキレが良い深煎り珈琲だと思います。
冷めてからは、少々レモンのような酸味が感じられるのと、ペッパーや少し香辛料のような、感じも楽しめると思います。

珈琲は冷めてからも綺麗です。冷めてからも楽しんでください。

マンデリンみたいな、ごっつい厚みのある珈琲というよりは、中米のようなきれいな酸が特徴的です。一般的な日本に輸入しているインド・モンスーンの印象(苦味がある、ボディが厚い、酸味がない、イタリアのエスプレッソブレンドに選ばれる)
これは全然違うインドコーヒーです。同じインドでも、ちがいます。農園と精製管理の仕方。

アジアの珈琲って、グラッシー(ざらつく・緑っぽい)さがあったりするのが私の個人的な印象なんですけど、最近アジアのコーヒー産業の発展を、珈琲焙煎所をしながら、肌で品質が向上してきているなあと、感じています。

アジアの珈琲、ストーリあふれる産地、どんどん皆さんに届けしたいです!ベトナム、インド、中国・インドネシア!

是非、お試しいただければと思います。
販売までしばらくお待ちくださいませ。

以下商社さん情報引用↓

クメールゴデはケラチャンドラグループの運営する非常に歴史の深い農園で、英国植民地支配下の1921年に操業が開始されました。

クメールゴデは3つの地区に分かれており、クメールゴデ、チャンドラプル、ジャグリマネという農地の総称です。その中で今回はクメールゴデのコーヒーのご紹介です。

3つの地区を合わせて1492エーカー(約6平方キロメートル)程の広さを誇り、歴史は古く1921年にさかのぼり、イギリス植民地の時代からコーヒーの生産を続け、栽培技術を蓄積し続けています。

高品質のインドアラビカは、平均して1100-1200mで特に良いコーヒーが栽培されています。カルナタカ州最高峰のムラヤナギリ山(1925m)の急斜面、標高1100-1400mというインドでは数えるほどしかない高い標高に位置しており、未開の地に近いジャングルのような場所で交通手段も限られているため、限られた量の栽培しか行うことができません。

大規模画一的な農園ではない、天然の森林の環境に近い環境でコーヒーが栽培されています。具体的には、バシリ、ゴリ、ガリゲなどのインド土着のイチジクの木や、パラミツ(英名ジャックフルーツ)などの実をつける木々の木陰の天然の天蓋でコーヒーは育ちます。

敷地内にはバイソン、野うさぎ、インド孔雀などの野生動物や鳥が豊富に生息しています。そうした動物を狙いにまれにベンガルトラが現れることもあります。

このクメールゴデで作られるコーヒーは他のエリアのインドアラビカとも異なる風味特徴を持っており、チョコレートナッツやチョコレート、キャラメルといったインドの特徴的で良質なテロワールに加え、ほのかに感じるレモングラスのような爽やかさを感じるほのかな香りが特徴とされています。その香りを最大限生かすように、収穫から大変な手間暇をかけて作られています。

収穫時には熟練の人の目でコーヒーチェリー熟度を見分けて摘み取り、水洗比重選別後、人の目でさらに成熟不良をはじき、スコールの多いインド特有の気象条件に左右されないように、グリーンハウスの中で小ロットづつ乾燥棚で水分値を図りながら乾燥させます。こうして作られた最高峰のロットのほとんどがヨーロッパやアメリカのスペシャルティコーヒーメーカー向けに高値で取引され、日本を含むアジアには流通していません。

コメント

  1. 篠原一夫 より:

    松屋珈琲で生豆で販売されていて、とても気になっていたインドコーヒーです。味、フレーバーの説明が購入の決め手になりました。片手鍋で中煎りに焙煎すると、説明通りの、麩菓子や黒蜜のような甘さ、レモンフレーバーが、感じられます。冷めるとグラッシー感はあり、残念ですが、スペシャルディコーヒーでは、ないような気がします。しかし、今まで飲んでいた苦いモンスーンコーヒーとはまったく違い、とても美味しいです。飲み口がなめらかで、後味がスッキリ改良されることを期待します。そうすれば、インドを代表するスペシャルティコーヒーとなるでしょう。