カフェインレスはなぜ高いのか?

カフェインレス需要が増している最近、なぜ高いのかをしっかり理解したうえで楽しんでいただけると、嬉しいです。
実際、仕入れ担当の方にもアポイントを取って分かりやすく説明してもらいました。

もしよろしければご覧ください↓

動画の要約

通常のコーヒー(カフェインあり)
(流通経路)
①珈琲を作っている国(例ブラジル コロンビアetc)
→②消費国(日本)

DECAF カフェインレス
(流通経路)
①珈琲を作っている国(例ブラジル コロンビアetc)
②カフェイン除去する工場に送られる(カナダとかメキシコ)
→③消費国(日本)

通常のコーヒーと違って、カフェインを除去する為に工場に送られる為、
輸送コスト、カフェイン除去の加工賃が含まれて日本に入ってくる。


日本にもカフェインを除去する工場はあります。
じゃあ日本で除去したほうが安いんでは?
日本産のカフェインレスとなると、品質や信用において、素晴らしいですが
価格は海外でカフェイン除去されたもののほうが価格が安いから
日本で主流なカフェインレスコーヒーは
海外で除去されたものがほとんどである。

カフェイン除去の方法種類↓
●有機溶媒で除去(日本には入ってこない)
●スイスウォータープロセス(動画で説明してくれた除去方法)
●超臨界二酸化炭素(日本のDECAF工場が行う除去方法・海外にもある)
●近年カフェインがもともとない木が発見されたとか?
→将来的にはカフェインがもともとない木が育つ可能性もあるかもしれませんが。
そもそもカフェインは植物が必要なもので、虫から身みを守るためにある。からカフェインがない木は育てるのが難しいかも?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です